昨年より編集をつづけていた『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)がついに完成。全国書店にて4月3日発売予定です。
監修は大場正明さん、主編が私。さらに『80年代アメリカ映画100』(既刊)の主編を手がけた渡部幻さんに編集協力、同じく『80年代〜』の監修者である北沢夏音さんに企画協力としてご参加いただきました。
コラム、対談のラインナップは以下の通り。
・大場正明「90年代アメリカ社会総論」
・町山智浩「アカデミー作品賞に見る90年代アメリカ映画界の様相」
・粉川哲夫「90年代アメリカ映画のメディア的側面」
・池田純一「大統領と映画の蜜月」
・樋口泰人「ドリューとモーガン/90年代アメリカ映画俳優論」
・生井英考「リベラリズム、グローバリズム、テロリズムの転換点/フォレスト・ガンプが象徴するもの」
・柳下毅一郎「スピルバーグとキャメロンの90年代」
・長谷川町蔵「ヒップホップとサンプリング映画」
・越智道雄「冷戦後のアメリカの風景」
・越川芳明「オブセッションの映画、映画のオブセッション」
・対談:山崎まどか×金原由佳「私たちの90年代アメリカ映画」
カタログ本文は、石澤治信さん、大森さわこさん、鎌田絢也さん、添野知生さん、港岳彦さん、宮田伊知郎さんらにご執筆いただきました。
是非ご予約、ご購入いただければ幸いです。