70年代アメリカ映画100

アメリカ映画100シリーズの最新刊『70年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)がまもなく発売となります。
重要作品100のカタログと下記のとおり強力な執筆陣によるコラム・インタビュー・対談で、70年代アメリカ映画の様相を現在の視座から読み解いています。
主編は『80年代アメリカ映画100』に引き続き、当シリーズの企画者である渡部幻さん。私は今回は補佐的な役割で参加しました。
是非お買い求めください。

70年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)

【コラム・インタビュー・対談一覧】
大場正明「70年代アメリカ社会総論」
町山智浩「アカデミー作品賞に見る70年代アメリカ映画界の様相」
粉川哲夫「70年代アメリカ映画のメディア的側面」
生井英考「醒めながら見る悪夢 70年代ヴェトナム戦争映画私史」
川本三郎ヴェトナム戦争後の故郷への回帰」
滝本誠「Touch a Touch a Touch me, I want to be dirty」
高崎俊夫「アルトマンとペキンパーの七〇年代」
大森さわこ「新しい価値観と自由を求めて 70年代ハリウッド女優論」
河原晶子アメリカン・ニューシネマとロックの時代の遺産を再考する」
アレックス・コックス「反逆児ホッパーによる最期の映画」
対談:鈴木慶一×北沢夏音「70年代の虚ろを埋めた深遠なるアメリカ映画たち」