ゼロ年代アメリカ映画100

編集を担当した『ゼロ年代アメリカ映画100』がまもなく刊行されます。
17日(早いところでは16日)には書店に並ぶ予定です。

ブッシュ政権、9・11、アフガン・イラク戦争リーマンショックオバマ当選。揺れ動くアメリカ社会。「ゼロ年代」は映画表現をどう押し広げてきたのか? 10年の空白を埋める10のコラムとカタログ100で検証します。豪華執筆陣による10のコラムは、激動の10年の理解のためには必読です。

ゼロ年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)

【コラム一覧】
町山智浩「アカデミー作品賞に見るゼロ年代アメリカ映画界の様相」
柳下毅一郎「カウフマン対アンダーソン」
大森さわこ「二一世紀のスターに求められるダークな個性」
今野雄二「亡き巨匠たちのためのレクイエム—ゼロ年代の映画音楽」
黒沢清「00年代アメリカ映画の技術的側面」
大場正明アメリカの一体性はいかにして構築されるか」
滝本誠 「狂気、暗黒系原作映画の愉しみ」
馬場広信 「3DCGアニメーションの躍進と劇場映画の変質」
添野知生 「日本の映画館から消えた映画たち」
芝山幹郎×中原昌也アメリ映画作家ゼロ年代を振り返る」(対談)