シネリテラシー vol.01

日本映画学校の機関誌「シネリテラシー」が創刊。
僕も編集にたずさわっています。

ライターとしては、以下の記事を担当。
●KAWASAKIしんゆり映画祭・ジュニア映画制作ワークショップの取り組み
●地域映画と映像教育の文化史—藤川治水と熊本映画サークル運動
シネマテークと映像教育の可能性—東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員・岡田秀則氏に訊く

「地域映画〜」は、初めて手がける硬めの映画史論。藤川治水については資料を精査するだけでも一苦労で、あと1回で終わるかどうか。
フィルムセンター岡田さんのインタビューでは、現代の映像教育が直面している問題点があらかた指摘されており、勉強になります。

在野の諸先輩方の原稿では、おかだえみこさんの連載「アニメの来た道」と小野民樹さんの“私小説”「吉備びと」がいずれも重量級の読みごたえ。

少部数につき、版元ドットコムでお買い求めください(しんゆり映画祭の会場でも販売されるそうです)。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-86042-062-8.html